未来定番研究所とは

未来定番研究所とはABOUT

未来の定番となるモノやコトを発明する

5年先の未来では、どんな暮らしが待っていて、どんなモノが主流になっているのでしょうか?
どんなものを着て、どんなものを食べて、どんなことを体験して。それらは、今の世の中にもあるものだってあるでしょうし、まだ、存在もしていないものかもしれません。

大丸松坂屋百貨店の創造型マーケティング組織「未来定番研究所」は、5年先の未来に定番となるモノやコトのタネを発見し育てるために2017年3月1日に発足しました。オウンドメディア「FUTURE IS NOW」やさまざまなイベントの企画・運営などを通じて、多様な業種、地域住民の方たちとコラボレーションし、新しいサービスを開発、これからの未来の定番生活を探求しています。

活動拠点は東京都台東区の谷中にある築約100年の古民家です。谷中は、江戸時代に寛永寺の門前町として栄え、今でも多くの寺社や木造家屋が建ち並ぶなど、日本の伝統的な建築をはじめとした生活文化が現代にも受け継がれているまち。創業400年を超える企業であるわたしたちが5年先の暮らしを考えるにあたって、先人たちが紡いできた営みや文化に学びたいという想い、さらに松坂屋上野店が江戸期に寛永寺に法衣を納めていたという歴史的なご縁から谷中に拠点を置くことを決めました。未来定番研究所は世代を超えてさまざまな時代の記憶をつなぐこの場所に身を置きながら、未来の暮らしの定番を考えています。

わたしたちの拠点・谷中事務所について

わたしたちの拠点・谷中事務所について

築約100年の日本家屋である旧「銅菊」をリノベーションし、現代のオフィスとしたのが未来定番研究所の谷中事務所です。

「銅菊」は、東京都台東区の谷中で3代にわたって銅細工を手がけた職人の屋号です。一階の土間にふいごをしつらえ、銅を叩く職人さんの姿や、大きな威勢の良い声は、通りの名物でもあり、ものづくり職人の町・谷中の象徴的な風景となっていました。

のちに空き家となったその建物を大丸松坂屋百貨店が借り受けてリノベーションし、2018年に未来定番研究所の新拠点・谷中事務所として新たにスタートしたのです。

未来定番サロンとは

未来定番サロンとは

未来の可能性を「考える」

5年先の未来定番を考える体験型イベント。さまざまな分野で活躍する方々をお招きして、参加者全員で学びながら、未来の暮らしや多様な価値観を紡いでいく取り組みです。

未来定番ギャラリーとは

未来定番ギャラリーとは

未来の定番となるモノやコトを
「伝える」

アーティストやクリエイターが未来の定番となるモノやコトを発信できる場としてのギャラリーを運営しています。銅細工職人の工房だった名残のある土間や、中庭に臨む居間など歴史を感じる建物で、アートに触れ、新たな視点や未来の暮らしに考えを巡らせる機会をつくっています。